夢のような世界があり
過去が浄化されて未来への活力となり
でもきちんとまた元きた道を戻って生活へ帰る。
そんなライブでした。
小沢健二くんのライブに行ってきました。
以下ざっくり感想。
城ホでスタンディング。
グッズは迷いに迷い「ラブリー」歌詞Tを
(好きすぎて葬式にはこれをかけるようにと子供に遺言してるんだが、棺桶に入れてもらおう)
背中に手書きの歌詞が入ってて他にも何種類かあり、着てる方々を後ろから見るだけで幸せだった
この方はそのセレクトなんだね!っていう。
絶対買う!と決めていた虹色の電子回路もかわいい
手に巻きましたが頭に巻いてる方も。
いつもの現場と違い男性多し!
アリーナスタンディングにも関わらず息子たちくらいの男子を連れた家族連れも多し
スタンドからは小さい子供たちの声が。
張り切ってスタンディング列に並ぶも
モギリのお姉さんにKブロックはあとです!と言われその時初めてKとEを見間違えてることに気づく。
思い込み甚だしく、超恥ずかしいなか並び直し‥
アリーナブロック後方、柵前でもたれながら観る(開演前から足が棒)
15分押しでスタート。
アルペジオの最初のオルガンの一音が聞こえた瞬間、
号 泣 !!!!
あの曲は色々と感情がフラッシュバックしてやばい
(最後の最後にメンバー紹介でまたやったけどやっぱり泣いた)
セトリは往年のヒットソングがずらり
ラブリーでもっかい泣く。
「歌って!」と言われたので全力で歌ってきた楽しかった
(周りの方々も全力で歌っていた)
そんな中知らない曲もありそこそこ休憩もでき
サポートメンバーに満島ひかりちゃんがいたんだけど
ハイトーンで歌うわ叩くわパフォーマンスするわ踊るわで大活躍。
細い肩とふわり揺れるロングスカートがそれはそれは可愛かった。
36人編成のファンク交響楽団、指揮は服部隆之氏で当然音が厚い。
ドラムの方を真横から見る形で何回かハッとした、力強くて
小沢健二って文学的な歌詞もいいけどメロディやアレンジも素晴らしくて
色んな楽器の音がしてああ音楽家なんだなと思う。
そんな中演出やお手振りも多々あり忙しくあっという間の2時間半
アンコールの後最後に「いつもやってるんですけど」と前置きがあり、
「5.4.3.2.1 生活に帰ろう」とカウントダウンがあったのがすごく心に残った。
小沢くんの音楽が人生の中のもやっとしんどい時期にずっと流れていて
でもその過去があるから今があって
この歳でご本尊拝めて
泣きながら全力でみんなで歌うとか
あると思ってなかったから
生きててよかったなあ
大人になるって素晴らしいなあ
と終演後
ミスドでカルピス飲みながらかみ締めた夜でした。
何度も思う、私の小沢くんカミンバック!!
(力尽きてパセラでの小沢会をドタキャンしたのだけが心残り)